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2018.11.08ブログ

「もったいない」で選ぶ人生の行方 自然派体幹トレーナー 露木由美

こんにちは 自然派体幹トレーナー Yumiです

 

昨日は長男の大学のフェスティバルでした。

体育祭のようなイベントです。

昨年も感動したこのフェスティバルの日を

楽しみにしていました。

 

我が家の長男は

今年も「花形」のポジションで活躍していました!

 

実は小中高校では積極的に係や委員会などの

運営の代表に関わることは皆無でした。

 

母親(私)が2回も離婚しているため

思春期に名字が3回変わるという経験をしている我が家の子供達(ごめんよ〜〜)

そんなことも関係していると思います

 

だから高校までは精神的にもたくさん苦労をかけました

複雑な気持ちだったでしょう

「毎日を楽しんでいる」という魂のキラキラがなかったように思います

体育祭などの行事で花形で活躍するというようなポジションに

身を置くことがなかったように思います。

 

そんな長男が、大学では一変、花形です

 

今年は応援団の旗



選抜リレーでは2位ポジションでバトンを受け取り、

遠く離れた1位の選手を抜く、

という活躍ぶり!



このような長男の活躍を見ていると

「好きなことを自分で選択」することの大切さを心から感じます

 

 

小さい頃から運動が良くできるのに

やめてしまうことが多かった

 

未熟な親の私は

「せっかく上手にできるのにもったいない」

と言ってしまっていました

その上

「自分がやりたいと言い出したことをやり続けなさい」

とか

「お金を払ってしまったんだからやりなさい」

とか、、

 

今思えば長男は本当に「生きる力」のある子だったのだなあと思います

どんなに理屈をつけても「テコでも動かない」状態で「やめたい」と言ったら絶対にやらなかった!

ですから親の私が諦めるしかなかった!

 

そのうち私も学び、

長男の行動は正しかったと後からわかりました。

 

…………………………………………………………

「得意なこと」と「好きなこと」は違う

…………………………………………………………

ということを!

 

そのことを深く理解できたのは

デンマークに教育の視察に行った時です

 

デンマークのお話はまた後日お話しますね!

 

さて、人はどうしても

「もったいない」

という気持ちを抱きます。

 

でもその「もったいない」の選択の先にあるのは

「しょうがなく続ける人生」です

 

そして、「しょうがなく続ける人生」の先にあるのは

「せっかく続けてきたのだから良い人生だった」心理が働くことです

 

あなたも経験ありませんか?

すごい長い行列に並んでやっとやっと入ったレストランで食べた食事が

「普通」だったとします

でもせっかく苦労して長い間並んだんだから「美味しかった」と思いたい。

その心理で「美味しかったレストラン」という結果に結びつけます。

 

毎日3回、食事をする人だとしたら、

1年で1095回も機会がある食事の1回がそのような結果になることは

「そういう時もあるよね」と思うだけですが、

 

「習い事」や「趣味」「進学」「就職」など人生の進む方向に関わるような選択は「もったいない」があってはダメなのです!

 

「もったいない」の他にも

・損得で選ぶ

・誰かの「想い」で選ぶ(親が悲しまないように、など)

・恐怖心で選ぶ(それを選ばないと〇〇になってしまう、など)

色々あります!

 

とても多く見かけるのは、

 

親の想いを組みすぎて、

「本当にやりたいこと」ではなく

「親が望むこと」を選択する子が多くいる!

 

そして、そのことに親は気づいていないことが多い!

なぜだかわかりますか?

 

それは親も「子供が苦労しなくていいように」と子供への愛情からの行動だからです

 

我が家の長男はそのことにもわかりやすく「ガツン」と教えてくれたことがあります

長男にとって良かれと思って一生懸命通っていた習い事がありました、

もちろん始めは長男がやってみたい、という気持ちから始めたことです。

下二人の妹が小さかったので一緒に連れて行き、待ち時間も大変でした。

 

そんな中、長男が「行かない」と言い出した時に、私が思わず言ってしまったのは

「お母さんだって、一生懸命やっているんだよ、ここに来るのだって大変なんだから!」

その言葉に長男は

「頼んでないよ!」

 

ガ〜ン

 

でもその通りでした(笑

 

長男にはいつも気づかされてきました!

 

 

話が膨らみすぎましたが、

ぜひ「もったいない」の呪縛から解放してくださいね

 

「もったいない」という言葉は「自然や物」に対して使うものです

 

古来から日本人は敬意を込めて「自然や物」を大切にしてきました

その「自然や物」を大切にしていない時に使うのが「もったいない」ですよ〜!

 

昨日のフェスティバルのエンディングの様子

優勝したチームの団長は泣いていました!

一生懸命取り組んできたんですね、思いが伝わります!

最後の学生全員が一つになって肩を組んで歌っている姿!

勝ち負け関係なく一つになってる!

感動です、私ももう一度学生に戻りたい!!



最後までお読みくださりありがとうございました!
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